湯の花荘には、令和3年4月で4歳の男の子「くろ」という
猫がおります。

令和元年初夏の頃、ある日突然湯の花荘の玄関に現れ…それが数日続きました。

捨て猫です。

そのうち、車のバンパーに跳ね飛ばされ、しばらく来なくなってしまいました。

すると元気になり再び玄関に来てご挨拶。

そんな繰り返しをしているうちに、健気に生き様としている小さな命がいとおしくなり
獣医の先生の進言もあり、保護猫として当館の息子になりました。

当初は家猫として自宅でと思いましたが、野良君としての生活が長く家中での生活は無理でした。

現在は招き猫として、日々お客様に愛されております。